滋賀県政WATCH

滋賀県のコロナ対策についてのブログです

感染症対策室理事・角野氏の発言について(2)

※今後のアップ予定について※

・一般的にウイルスは弱毒化する・オミクロンにおいて積極的疫学調査は必要ない・入院、宿泊療養は原則堅持する・2類5類は運用で見直したい・変異株の動向はチェックする・蔓延防止等重点措置は不要・第6波で感染者数のコントロールができていた

(随時アップしていきます)

 

(1)はこちら

 

・マスクと空気感染について

(インタビューより)マスクに予防の効果はなく、症状のある人だけがマスクをつける、という発言をしています。

県議会(2022年3月)でも、他者にうつさないため、との認識を示しています。

2022年夏、厚労省は、科学的根拠が乏しいままに熱中症予防のためにマスクを外そう、というアナウンスを発信されました。

このことについて、複数の県議会議員から、マスクを外させるアナウンスをもっとしっかり県からしてほしい、という要望がなされています。

これに対し角野氏は、感染してしまった時のこと、や、個々で状況が異なるため、外して大丈夫ですとは言うのは難しい、という発言をしています。

 

また、角野氏はコロナの空気感染について認めています。

しかし、その対策は個々人で空気感染もあることを意識して行動を、と述べ、それ以上の対策は経済活動に支障が出る、としています。

 

ここで、インタビューでの発言に戻ります。

インタビューでは空気感染に結核を例に挙げています。

空気感染はマスクで「防ぎようがない」(33分30秒頃)、

N95のマスクが必要であり、装着しての作業は20分程度、と。

にも関わらず、空気感染するコロナについては個人で気をつけろ、に留めています。

 

 

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